霜月のお昼ご飯(トマトとピーマンのカルボラーナ風パスタ)

 

いつも結構適当に料理を作る。

 

今日はカルボラーナっぽいものが食べたくなった。正月に洋食が食べたくなるのは人間の性じゃないだろうか。

とりあえず使いかけのパスタを出してくる。パスタの量は1人あたり90gかちょっと少ないくらい。パスタ用の麺ってあまりたくさん食べられないのでここは測ることにしている。

次に牛乳と卵を冷蔵庫から出しておく。キッチンが冷蔵庫より寒いからあんまり意味はない。

ここで同居人が冷凍トマトを出してきた。トマトはいらない。。。でも別にカルボラーナを作らなくてはいけないということもないなと思い返す。

あまり作るものを決めすぎない方が嫌にならないのでおすすめである。

気を取り直して冷凍庫を一度確認する。夏に大量に余ったピーマンの千切りを発見。使うことにする。

14cmのフライパンに冷凍トマトとピーマンの千切り、1カップくらい水と酒を入れ強火にかける。その間に沸かしておいたお湯でパスタを沸かす。

いつもは忘れるけれど、今日は塩を入れて茹でた。塩多めに茹でてソースの味付けは薄くするのがいいとどこかで読んだけど、ソースにはしっかりめに味をつけてしまう。

ナポリタンっぽい味にしようかとケチャップを少し垂らしてから、やっぱりカルボラーナが食べたくなる。

ケチャップをしまって油を気持ち切ったツナ缶と牛乳を加えて弱火で炒める。それと冷凍トマトが酸っぱかったときのために砂糖を一つまみ。塩こしょうで味を整えたら茹でたパスタを絡めて完成。

と、ここで卵を忘れていたことに気づく。全卵を混ぜてパスタに絡めて完成。見た目は明太マヨみたいな色になった。

それから足りないもの。。。冷凍チーズを加えて余熱で溶かし、昼の調理は終了。

 

同居人のもとに持っていく。ひとところにじっとしていられない同居人、今日ばかりはコタツで待機していた。色味にちょっとびっくりしたようだったが、一口食べて「おいしい」。

ちょっと安心して私もコタツに入った。

 

いただきます。

 

霜月